あけましておめでとうございます。
昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
2018年はTOKYO PACK2018の出展という大イベントがあった会社の歴史に残る1年でした。
また、会社の最重要課題の一つであったのが人の採用・定着の問題でした。人手不足の問題は弊社だけでなく、日本社会を広く取り巻く課題であることは周知のことだとは思います。
特に弊社の高機能プラスチックフィルムの製造部門である株式会社フォーマンス福島工場においては機械を24時間連続稼働しているため、製造オペレーターの勤務が交代勤務体制となっております。そのため社員全員が一同に会して話し合いをしたりする時間をとるのがとても難しいのです。
機械を止めるのは年に3回、年末年始、ゴールデンウィーク、夏のお盆休みだけです。
この貴重な機会に全員のチームワークやコミュニケーションを促進するイベントを開催したいと思い、過去にも色々なイベントを開催してきたのですが、今回は初の試みで正月明けの初出勤日であった昨日、福島工場で餅つき大会を開催しました。
昨年の夏位から「正月に餅つき大会をやりたい」と私がずーっとつぶやき続けていたら、フォーマンスの皆が実現してくれたのです!
杵と臼は今風にAmazonで仕入れました。当日は雨が降ったり、風が吹いて寒いからテントも購入。しかし、私の事前調査ではうちの社員に餅つき経験者がいなくて当日果たして本当に餅ができるか多少不安はありました。
弊社の心強―い女性3名=品質管理部の小島さん、経理の近藤さん、生産管理部の小室さんがもち米の手配、お湯・あんこ・黄な粉・大根おろし・お雑煮を、男性陣はテントや臼の準備を手際よくしてくれました。
そして、いよいよ、ピカピカの臼に炊き立てのもち米を投入。 しかし、どうやって餅にするのやら・・・と思っていたら、いたんです!うちにもスペシャリストが。製造部の藤田さんです。子供会で餅つき大会経験者とのことでハウツーを指南。藤田さん頼もしい指導のもと、製造部の若手社員中心に餅つきが始まりました。こういう、仕事だけをしていると見えない社員の得意分野が見える瞬間ってとても素敵ですっ!
そして、さすが普段から25kgの原料袋を担いで鍛えているだけあってか?彼らの餅つきスピードの速いこと!あっという間に美味しいお餅ができあがりました。
皆でついた出来立てのお餅の味は格別。特にあったかいお雑煮は大人気でした。何よりも準備からすべて役割分担をして社員で作り上げたというのが私には嬉しくて。今回の餅つきは第1回にて、今後は社員の方から「〇〇のイベントがやりたい」という意見が出たり、この餅つき大会が今後正月の恒例行事として社員のご家族や取引企業の皆様にもお越し頂けるイベントにできたらいいなぁと思いました。というわけで、今年は初日早々、初イベントが大成功に終わり、とても良い気分でスタートできました。
今年1年も良い年になりますよう、社員一同慢心することなく精進して参りたいと思います。
変わらぬご愛顧を賜わりますよう、心よりお願い申し上げます。
代表取締役社長 武田 美奈子
業務内容:仕事とサーフィン
ものづくりって面白い!新しい素材や技術の話は大好きです。
悩みは海で日焼け止めが効かず、日焼けし過ぎてしまうこと…