株式会社武田産業
  1. TOPページ
  2. 武田産業の特徴
武田産業の特徴

武田産業の特徴

武田産業 3つの強み

私たちは何のために存在し、
どんな製品やサービスを提供しているのか。
武田産業の存在意義でもある3つの強みをご紹介します。

真っ黒な変わり者

遮光ポリオレフィンフィルムBPF 遮光ポリオレフィンフィルムBPF

武田産業の高機能プラスチックフィルムは、ポリオレフィンにカーボンブラックを大量に練りこんだ、見た目も真っ黒な「遮光ポリオレフィンフィルムBPF」からスタートしました。そして今もこのブラックポリオレフィンフィルムはメイン製品の一つです。

「真っ黒なフィルムを製造している」ということは、まず人がやりたくない仕事をしている、ということなのです。「黒」という色は、数ある色味の中でもとても強い色です。子供の頃に、絵の具の筆を水で洗うとそれまでピンクやブルーの色をしていた水が黒を1滴垂らしただけで真っ黒になってしまったのを覚えているでしょうか。フィルムを製造する機械も同じで、いったん黒色を入れてしまうとその次に他の色や透明をやろうとすると、その黒色を抜くのがとても大変なのです。そういうわけで、黒色のフィルム加工を率先してメインでやっているというのは、とても変わり者な会社ということです。

人がやっていないことやっているだけでなく、カーボンブラックを大量にポリオレフィンに均一に混ぜるということは、実は簡単なことではないのです。異素材を均一に分散させる必要があるわけで、しかもポリオレフィンの性質や挙動もカーボンブラックを混ぜることで変わってしまいます。私たちはこれまで手探りで失敗を繰り返しながら、高い勉強代を払い今日の技術に至りました。カーボンブラックや硬い鉱物である酸化チタンなどの異素材を均一にポリオレフィンに分散させて製膜するという分散技術が私たちのノウハウであり強みです。

また、熱可塑性ポリウレタンフィルム「タフグレイス」や低モジュラスフィルム「ポリグレイス」のようなフィルムに腰がなく「ベトベト」していて、引っ張るとどんどん伸びてしまう「ゴム」のようなフィルムは、インフレーション成型だと途中のロールにフィルムが巻きついてしまったり、フィルムが柔らかすぎて巻き取りできなかったり、これも嫌厭される傾向にあります。そして、これも私たちが得意としているジャンルです。

まとめますと、
・色付き
・異素材をプラスチックフィルムに混ぜたい
・べたつく
・伸びる
こんなフィルムをどこか作ってくれるところないかな…?とお探しでしたら、ぜひ私たちにお声がけください。

例えていうなら
「トマト農家がトマト缶を作って売っちゃいました」

高機能プラスチックフィルム 高機能プラスチックフィルム

私たちが自社で設備をもって製造しているのは「高機能プラスチックフィルム」のみです。この高機能プラスチックフィルムは当社の工場で出荷された形のままで使用されることは少なく、後工程でフィルムに印刷して袋にしたり、異素材と貼り合わせたり、粘着塗工をしたりして最終製品の形になることが多いです。いわゆる素材原料を扱う川上産業に近い位置づけにあると思っています。ですから、通常「フィルム屋」の仕事は、フィルムを袋やテープなどする加工会社にその材料であるフィルムを販売して終了、というパターンが多いと思うのですが、私たちはフィルムの加工をアウトソーシングして最終製品の形でエンドユーザーに販売するというスタイルを長年とってきました。

「グレイスパット」でいうと、フィルムを使用した梱包資材は世の中に複数ありますが、機械メーカーや段ボールメーカーがフィルムメーカーからフィルムを購入して梱包資材として販売しているケースがほとんどです。しかし、当社の場合、フィルムメーカーである私たち自身が自社製品「ポリグレイスフィルム」を使った「グレイスパット」という梱包材を作り販売しているのです。いわば、トマトを作っている農家が加工食品であるトマトの缶詰を作って売っているようなものです。「グレイスパット」を他社類似品と比べた時、最大の差別化ポイントは、フィルムのスペックをお客様のニーズに合わせて自分たちで改良・変更できるという点です。例えば、フィルムに色を付けたい、帯電防止効果を付与したい、消臭効果を持たせたいなど。

もちろんデメリットもあります。まずフィルムの生産ロットが小さいことです。同業他社の大手企業であればこのロットだと絶対製造しないだろうという極小ロットで私たちはフィルムを製造しているので工場の生産効率は悪くなります。
後工程まで自分たちで管理しなければいけないので、販売業務スタッフの作業量がとても多く手間暇がかかります。営業スタッフも他の素材や後工程の内容など覚えなければいけないことがとても多く勉強が大変です。

しかし、それでも私たちが最終製品まで手掛けるのは、直接生のユーザーの声を聞くことができるからです。その声を一早く正確にとらえ製品化することが、マーケットニーズに応えた製品を開発・提供し続けられるエンジンだと思っています。「素材からの最終製品まで一貫して受けられる」、これが私たちの強みです。

みんないい人フレンドリー

会社の社内の雰囲気 会社の社内の雰囲気

私たち武田産業の社内の雰囲気はフレンドリ―です。会社の平均年齢が36才(2019年5月現在)と若いこともあり体育会ノリの厳しい上下関係や、ライバルがしのぎを削るような悪く言えば「ギスギス」したような雰囲気はなく、笑い声が絶えないような和気あいあいとした空気がただよっています。私たちの会社は、人との「和」や「協調性」を大事にする「いい人」集団です。これは当社のカルチャー・風土であり、私たちの強みです。
人を騙して陥れようとしたり策略家は基本的にいませんし、そういうタイプの方はおそらく社内で浮いてしまいうまくやっていけないと思います。

逆に言えば、ビジネスのシーンにおいて、ライバルの情報をうまくとって駆け引きをするのが得意なタイプは残念ながらいません。生き馬の目を抜く情報合戦の今、そういうタイプの戦略家がいないとビジネスの戦いに生き残っていくには不利かもしれません。また、悪い人がいたら私たちは簡単に騙されてしまうかもしれません。それでも、「いい人」の集団であることが私たちの強みです。

「困っている人がいたら真摯に耳を傾け話を聞き、私たちに手伝えることがあれば手を貸す」。
この姿勢は決して変えることなくこの先も貫いていきたいと思いますし、その精神こそが今の武田産業を築き、今後の生きる術です。今の武田産業の主力製品の一つである「タフグレイス」も、私たちの先輩がお客様の要望に丁寧に応えた結果、苦労の末にできあがった製品です。その裏には、数え切れないくらいの世にお目見えしなかった試作の山があります。また、私たちはたくさん助けられてきました。2011年の東日本大震災の時には東北にある私たちのフィルム工場も被災し、一時期フィルムの製造をすることができなくなりました。その時快く機械を貸与してくださった同業他社様をはじめ、義援金を寄贈いただいたお取引会社様のご恩があったからこそ今の武田産業があります。
どうぞ、何か困った時には私たちにご相談ください。困ったら「とりあえず武田産業に相談してみよう」という会社であり続けたいと思っています。

でも、「いい人」だからといって、あまりいじめないでくださいね。

「100年のクリエイティブブログ」

世界にオンリー1の製品作りを目指して、日々製品開発に励む私たちの汗と涙の入り混じった泥臭い
ものづくりブログをお届けします。

総合お問い合わせCONTACT

お問い合わせ

お問い合わせ

武田産業について各種お問い合わせ、資料のご請求は、お気軽に下記までご連絡ください。

総務部 03-5662-1720 / 受付時間 9:00~17:45(土日・祝日除く)