株式会社武田産業
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高機能フィルム

HIGH-PERFORMANCE PLASTIC FILMS

武田産業の
高機能プラスチックフィルム

光を一切通さない“遮光”機能や、ゴムのように伸び縮みして破れにくい性能など、特殊な機能をもったオンリーワンのプラスチックフィルムを製造・販売しております。空冷上吹きインフレーション方式の多層機械でフィルムを製造しており、この製法や機械の特徴、高機能プラスチックのラインナップをご紹介します。

フィルムの製造方法

空冷上吹きインフレーション法とは?

原材料には、熱をかけると溶けてドロドロの液体になり冷やすと固体になるという「熱可塑性」の性質をもったプラスチックを使用します。 米粒状のプラスチック原料を「押し出し機」というトンネル状の筒に投入し、200℃位の熱で水あめ状に溶かしてスクリューでよく練ります。溶けたプラスチックは「ダイス」と呼ばれる金型を通り、直径30cm・厚さ2mmほどの細いリング状の口金へ送り出されていきます。口金から溶けた原料が外に押し出されるのと同時に空気を送り込み、ガム風船の様に膨らませながら上に引っ張っていきます。溶けた原料は空気に触れることで固まっていき薄い「フィルム」になっていくのです。 溶けた原料を空気で冷やして、下から上に吹き上げながらフィルムを製造するこの製法を「空冷上吹きインフレーション法」といいます。 リング状の口金から出てきたプラスチックを風船上に膨らませるので、フィルムは筒状で出来上がります。 筒状のままカットし、底をシールすれば簡単に「袋」状になります。 筒状の両端を切り落とせば2枚のフィルムが出来上がります。

特長

  • チューブ状なので簡単に袋になる
  • 縦横の両方向の強度バランスが優れている
  • チューブの内部は人や機械に触れないのでクリーン
  • 小ロット多品種に対応できる
  • 低温で加工するので、“プラスチック臭”が少ない
  • 溶けた原料を空気で徐々に冷やしていく“徐冷”方法なので、プラスチックの結晶が大きく育つ。
  • その為、分子量の高く、強度があるフィルムができる

デメリット

  • フィルムの偏肉制度が劣る
  • 溶けた原料を急冷できないので、原料によっては透明性が出ない
  • 原料が固まらないうちフィルム表面に凹凸をつけるエンボス加工ができない
※プラスチックフィルムの製造方法として、インフレーション法に並んで一般的なのが「Tダイ法」です。
  上記はこのTダイ法と比較した時のメリット・デメリットを挙げております。

多層インフレーション成形とは?

当社のインフレーション機械には押し出し機が3本ついています。リング状の口金の外側から外層・中間層・内層と3つ層になっていて、各押し出し機に入れた原料が3層に重ねられて1枚のフィルムとなってでてくるのです。
3種類の材料の組み合わせによって、バリエーションに富んだフィルムを作ることが可能になります。

3種3層フィルムの例

外層に白色、中間層に黒色、内層に白色の原料を入れると、白層/黒層/白層が重なった1枚のフィルムができあがります。見た目は表も裏も白色ですが、中のあんこに黒色が挟まったフィルムです。

2種2層フィルムの例

1層にポリウレタン、残りの2層にセパレーター用のポリエチレンというように異素材を入れて共に押し出すと、ポリウレタンとポリエチレンが重なった1枚のフィルムができます。

フィルム工場へようこそ

インフレーション方式とは地球の重力に逆らって下から上にフィルムを吹き上げる、という変わった製法ですが、実際どんな機械なのか気になりませんか? 他社がやらない・やれない・やりたくないニッチトップな製品は、どこでどんな人達がどのように作っているのか? 当社のフィルム工場をご紹介します。


高機能プラスチックフィルムのラインナップ

オーダーメイドフィルムについて

当社では、お客様のニーズに合わせて新たなフィルムを設計から手掛け、オンリーワンのオーダーメイドフィルムのご用命を承っております。
お客様のお悩み、課題を“フィルム”で解決するのが我々のミッションです。どうぞ御社のお困りごとをお聞かせください!



オーダーメイドフィルムのご相談・ご用命はこちらにご連絡ください。

オンラインショップ「High-fun…TAKEDA.S.STORE」

ポリウレタンフィルムを加工した特殊テープやB to C向けに特別に小巻にした遮光フィルムのほか、フィルム梱包材やリサイクルレザーなど当社オリジナル製品をご購入いただけます。


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