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TOKYO PACK2021に出展決定! 目玉の出展品は!?

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TOKYO PACK2021に出展決定! 目玉の出展品は!?

コロナ禍の展示会出展

こんにちは! 代表の武田美奈子です。
皆様いかがお過ごしでしょうか? 
当社もコロナ禍に見事に巻き込まれて売上が落ち込んでおりますが、気力まで落ち込んでいる場合ではないと言い聞かせて日々過ごしております。

本来はオリンピックが開催されお祭りイヤーだったはずの2020年。
パッケージ界においては2年おきに開催されるアジア最大規模の展示会「東京国際包装展(TOKYO PACK)」の年でした。
当社では、年初の段階では前回に引き続き出展を予定しておりましたが、コロナウィルス影響で次々と大きなイベントが中止となる中、「TOKYO PACK2021」も果たして開催されるのか?? 半信半疑でおりました。
ところが、当初の予定通り2021年2月に開催されることが決まったのです。

早速、担当営業部長が私に出展申し込みの可否を問うてきました。
足元の業績も良くないし、世の中コロナだし…。対面を避けたオンライン商談が主流なのに、敢えて対面かつ密の恐れのあるリアル展示会なんて、果たして費用対効果が期待できるのか? 一方で、コロナだからと言って行動しなければ、業績は悪化する一方…。そこで、私は部長の判断に任せることにしたのです。

数日後、ナントびっくり!

予想に反して、「社長、出展することに決めました!」との嬉しい回答を得たのです。
いやー、驚きましたが、かくして、当社の「TOKYO PACK2021」の出展は決まりました。

 


                   

イノベイティブな開発品をリリースするために

先ほど、「費用対効果」という言葉を使いましたが、当社で前回2018年に「TOKYO PACK2018」に出展した時は、目に見える獲得名刺数や売上の他に、実は副次的効果が大きかったと感じています。
それは、展示会に合わせて新規開発品が複数誕生した、とうことです。
通常、お客様の納期がない製品開発は時間がかかります。
それが、「TOKYO PACK」という晴れ舞台に開発品を発表するという目標ができると、期限が設定されるので逆算してスケジュール化され、開発スピードのギアが一気に上がるのです。ちなみに前回は、「Grace Pat」に高精細なデジタル印刷を施した「Grace Pat Picture」や、モノマテリアルパッケージ「ALL PEパウチ」用のフィルムが誕生しました。
今回も来年2月の「TOKYO PACK2021」に向けて、イノベイティブな開発品をお披露目したいと思っています。
現在開発を進めているのが、当社の得意な遮光シーラントフィルム「白黒ポリオレフィンフィルム」にガスパリア機能を付与した「遮光ガスバリアフィルム」です。
これが完成すれば、光もガスもこのフィルム1枚でカットできる画期的な“モノマテリアルフィルム”が完成するのです!
しかしながら、当然ハードルはとても高く、今の時点でその確率は50%でしょうか。
何とかお披露目できるように、全力で頑張りたいと思います!
進捗があれば、またこのブログでお伝えさせて頂きますね。


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