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【隠ぺい袋の用途と効果】“中身を見せない”包装が選ばれる理由とは?

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【隠ぺい袋の用途と効果】“中身を見せない”包装が選ばれる理由とは?

こんにちは、武田産業の増田です。

今回は、中身が見えない包装資材として注目されている**「隠ぺい袋(いんぺいぶくろ)」**についてご紹介します。

隠ぺい袋は、単なる目隠し用の袋ではありません。
プライバシーへの配慮、商品の印象アップ、品質保持、さらには購買意欲を高める演出まで、幅広い用途と効果があります。

本記事では、そんな隠ぺい袋の主な活用シーンと導入メリットをわかりやすくまとめました。
コンバーターの皆さまの製品企画やお客様へのご提案に、ぜひお役立てください。

用途:食品の「見た目・品質劣化」を防ぐために

冷凍野菜やカット食材などの業務用食品では、凍結によって白く見えたり、粉がついたりすることがあります。
中身が見えてしまうと、品質に問題がなくても**“劣化しているように見える”**ことがあり、
消費者の購買意欲を下げてしまうことも。

また、遮光性の高い袋であれば、光による変色や劣化も抑えられます。
中身をあえて見せないことで、「品質を守る」役割も果たしてくれるのです。

 用途:購入者のプライバシー保護に

通販やフリマアプリでのお買い物が増える中、「中身を見られたくない」というニーズも高まっています。

たとえば、
 ●処方薬や検査キット
 ●生理用品、介護用品
 ●フリマサイトでの個人間取引

こうした商品を扱う場合、
中身が見えない袋を使うだけで、受け取り時の安心感や気づかいが伝わります
特に女性向け商品では、ブランドイメージの向上にもつながります。

 用途:ワクワク感や体験価値を演出

中身が見えないことで、「何が入っているんだろう?」というワクワク感を演出することができます。
たとえば――
 ●おまけ付きの商品
 ●福袋やくじ引き商品
 ●ミステリーボックス

こうした商品では、あえて中身を隠すことで購買体験自体に付加価値を与えることが可能です。
結果的に、複数個購入につながるケースもあります。

 用途:廃棄物の「見せたくない」をカバー

使用済みのマスクやペットシーツ、医療用パッドなど、捨てる際に中身が見えると不快に感じるケースがあります。
特に病院・介護施設・公共の場では、**「見せない=配慮」**として心理的な安心感につながります。

隠ぺい袋は、そうした**“使用後のシーンでも役立つ**パッケージ資材です。

まとめ:包装の見せ方・隠し方が価値になる

近年、商品の機能や品質だけでなく、**“どのように見せるか/隠すか”**が選ばれる理由になっています。

隠ぺい袋は、
 ● プライバシー保護
 ● 品質維持
 ● ブランド価値向上
 ● ワクワクする購買体験の演出

といったさまざまな効果を持つ、今注目のパッケージ資材です。

武田産業では、用途に応じた隠ぺい袋を個別にご提案可能です。
 ● 遮光率
 ● 厚み・構成
 ● カラー(白・黒・青 など)
 ● サイズ・フィルム設計

などのカスタマイズも柔軟に対応しております。

「中身を見せない仕様にしたい」「こんなシーンに使える?」など、
どんなご相談でもお気軽にお問い合わせください!

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