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【フィルムの単位②】連単価・㎡単価とは?

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【フィルムの単位②】連単価・㎡単価とは?

こんにちは。

㈱武田産業増田です。

前回に引き続き、フィルム業界独自の販売単価に関してご紹介させていただきます。

今回は㎡単価と連単価です。
㎡単価は1㎡あたりの単価になります。
例えば、厚み0.08㎜ 幅700㎜ の原反でcc単価が0.7円だとします。
0.08×700×0.7円=39.2円/m 
こちら幅700㎜の場合39.2円/mになるため、
よって幅が1mの場合は39.2円/m÷0.7m=56円/mになります。

次に連単価に関してご説明します。

連単価というと、紙の単位とイメージされますが、フィルムでも連単価を使うことがあります。ただ紙と違って連単価は500㎡あたりの単価になります。

※紙の単価は1連1000枚

私は500㎡といわれてもイメージが全くわかなかったため、
1m幅のフィルム 500m巻1本というイメージで覚えました。

計算方法としては、まず、㎡単価を出し、×500!!というイメージをしたらよいかと思います。

 先ほどの㎡単価の例を応用して出したいと思います。
例えば、厚み0.08㎜ 幅700㎜ cc単価が0.7円の場合、
0.08×700×0.7円=39.2円/m 
㎡単価=56円
連単価=56円×500=28,000円

 このように㎡単価・連単価は算出されます。

 

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