
プラスチックとは
「可塑剤をもつ高分子材料(大多数のものは合成樹脂である)を主原料とし、必要に応じて顔料、充填剤、安定剤、可塑剤等の副資材を配合し、目的に適した成形法によって有用な形状の固体にしたもの」
(引用:図解プラスチック用語辞典)
プラスチックは熱を加えることで変形する性質があり、性質により、「熱可塑性プラスチック」「熱硬化性プラスチック」の2種類に分けられます。
① 熱可塑性プラスチック熱を加えると軟らかく液状になり、冷却すると再び固化する性質を持ち、温度により液状と固体の状態の間を行き来することができるプラスチックです。
②熱硬化性プラスチック
熱を加えると熱可塑性樹脂と同じように軟らかくなりますが、一度固化すると、その後熱を加えても軟らかくなることがないプラスチックです。