100年のクリエイティブ

ポジティブリスト適合はじめました

みなさん、こんにちは。合成樹脂部で高機能プラスチックフィルムの営業をやっている森勇士です。
この度、とても良いことがありました!

今年で一番良いニュースと言っても過言ではありません。現在、冷凍食品やメディカル関連のパッケージにご使用頂いている白黒ポリオレフィンフィルム(shako-WBPF)で、【PL確認証明書】を取得することができたのです。

確認証明書

これは、このフィルムを拡大販売していくにあたってすごく意義のある出来事であり、その営業をメインでやっている僕にとって、とても達成感のある出来事でした。 そこで今回は、その経緯をお話させて頂きたいと思います。

PL確認証明書とは...

知らない方のためにPL確認証明書とは何ぞやということをご説明いたします。 PLとはポジティブリストの略で、『安全性を評価して使用が認可された物質のリスト』の事です。
ニュースでたまに耳にする製造物責任法のPLとは違います。
ポリオレフィン等衛生協議会:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/haccp/

"食"の安全を担保するために食品のパッケージにどんな素材を使うべきか

日本ではこれを定めた厚生労働省管轄の「食品衛生法」というものがあります。これは戦後間もない昭和22年に制定され、「定められた条件でパッケージから定められた有毒物質が出てこないこと」という内容になっています。
時代が随分と経過し、世界を見渡してもこの日本の法律は随分とゆるいものになってしまいました。
それでも、現実として日本でパッケージに関して大きな問題が起きていないのは、食品パッケージに携わる原料メーカーやフィルム加工メーカーが自主的に「ポリオレフィン等衛生協議会」という団体に加盟して、パッケージに使用しても良い物質をリスト化した「ポジティブリスト」によって安全を証明しあってきたからだと言われています。
ただし、これはあくまでも自主基準なので、このポジティブリストによる確認証明書が取得できなくても、国が定める食品衛生法の基準をクリアしていれば法律的にはOKだったのです。

ところが、東京オリンピックを見据えてか、この食品衛生法が2020年に向けて抜本的に改正されることが、今年の先の国会で決定しました。 欧米各国の規制の在り方を見ても、リスク管理の基本はポジティブリストということで、内容としては自主基準であったポリオレフィン等衛生協議会のポジティブリストが、ほぼそのまま適用されるようです。そうなると、現在ポジティブリストに載っていない材料を使用した食品パッケージは、2020年以降、法律違反になってしまうのです。

僕がメインで販売している「白黒ポリオレフィンフィルム(shako-WBPF)」は、PL確認証明が取れていなかったので、ここ数年お客様からも取得の要望が多々あり、また2020年の法制化の前に取得しておいたほうがいいという会社の判断もあり、PL取得の任命を受けた僕は、今年に入ってそれに向けて色々と活動してきたというわけです。

 取得に向けて一番の焦点になったのが、「白黒ポリオレフィンフィルム(shako-WBPF)」に使用されている「カーボンブラック」の濃度規制だったのですが、諸々の条件をクリアし、この度晴れて「PL確認証明書」が取得できたのです。 万が一、取得ができなかった際には、今後の拡販活動どころか、既存のお客様にも大きな迷惑をかけてしまう可能性があったので、内心はハラハラドキドキでした。  世の中のパウチは HACCP の段階的な義務化により、今後「脱アルミ」構成に向かっていきます。その流れの中で、弊社の「白黒ポリオレフィンフィルム(shako-WBPF)」が貢献できる機会が増えてくると思いますので、今回の取得を機に更なる提案活動を頑張ろうと思います!

白黒ポリオレフィンフィルム

遮光ポリオレフィンフィルム

アルミレス(アルミフリー)遮光フィルムなので、電子レンジ対応包材として使用できます。99.9%可視光線及び紫外線をカットし、白ベタや黒ベタ印刷では達成できないハイレベルな遮光性があります。

白黒ポリオレフィンフィルムについての詳細、お問い合せはこちらから

合成樹脂部 森 勇士

業務内容:機能性フィルムの営業

趣味:野球、シュノーケリング、お笑いを見る事

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武田産業

武田産業について

株式会社武田産業は遮光ポリオレフィンフィルム、ポリウレタンフィルムなど高機能プラスチックフィルムやフィルム緩衝材の製造・販売から、リサイクルレザー商品など皮革商品の企画製造販売まで、100年の実績から成る“和”の技術と対話力で社会に価値を提供し、地球の持続可能な発展に貢献します。

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